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早く終われよレバノン攻撃

ヒズボラとイスラエル軍の間の戦いが止む気配がありません。イスラエル軍のガザ侵攻も再開されました。お互いの攻撃により民間人の犠牲が多数出ています。
シリアでテレビを見ていると心がパレスチナに引き戻される思いです。何で俺は今シリアにいるんだろ?って思ってしまう。今行ったって前と同じように自分の無力を感じるだけなのに。

イスラエル兵士“誘拐”が引き金となった今回のレバノン攻撃。ガザで既に起こっていた誘拐(『捕虜』ともいえるかな)事件をヒズボラが真似たようで。私見ですけどヒズボラにはガザでの事件が『成功』と映っているのかなと思います。誘拐すればイスラエル軍のレバノン攻撃は目に見えていたはず。ヒズボラはそれを欲していたんだなと。さらに言えばきっと『誰か』にお伺いを立ててOKをもらっていたんだなと(もしくは『誰か』によって命令として)。理由はいくつか考えてます。でも超長くなるし、一応公用パスポートを持ちシリアで公的機関に属している身として、ちょこっとマムヌーア(禁止)な感じになりそうなので割愛です。今回の記事で書きたいことはそんな政治的なことでもないし。

一方、イスラエルも迷いのないリスポンスでいらっしゃって。こういうことも想定していたんでしょうか?少々回りくどくともUNなどを通じて国際社会より圧力をかけることもできたろうに。レバノン政府が100%コントロールできるわけでないヒズボラの行動の責任をレバノン政府と国民に払わせるというのはいかがなものだろ?いや、もちろん責任ナイとは言わないけど。彼らも国会に議席とか持ってるし。でもこの国の複雑な事情を理解していればそれも否めない。そしてこの不安定で複雑なレバノンを作ったのは傍観決め込んでる西欧と攻撃してる本人とその『親』。

俺がレバノンの“良き”指導者だったらすでに胃潰瘍。前に進めばイスラエル、後ろに進めば再内戦の危機、横で友達づらしているのはいじめっこバージョンのジャイアンなり。

今回のレバノン侵攻。イスラエルとヒズボラ(側)、双方が描いた青写真に、両者がいつも共通して叫んでいる『国民・同胞の保護』は本当に含まれているのでしょうか?態度で示して欲しいものです。今亡くなっている人は、危険にさらされている人は、『やむをえない』と片付けられるのでしょうね。

ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ
わたしにつながる にんげんをかえせ

にんげんの
にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ

峠三吉 (序 『原爆詩集』)

いいかげんにしやがれ。
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コメント

to ASAYO

どーだろ。近くにいるからといって何かが分かるわけでもない。常にアンテナをはりつつ、疑いを持ってニュースなどなど見ています。ただ、隊員の職場(幼稚園)でもレバノン人難民を保護していたりと日本では知りえないこともあるにはある。きーちゃんも知ってたのだが峠さんって有名なのね。俺はこういうの疎いからなーーー

悲惨な状況が続いているね・・・

1週間も経っているのに状況は悪化するばかりだね、悲しすぎる。

泥沼化してしまわぬうちに早く治まってほしい。

このあたりの情勢は非常に難しい。新聞読んで勉強してみる。でも隣国にいるタクチンには手に取るようにわかるのかな。

峠三吉さんのこの詩は、高校生のときに関わっていた「平和のつどい」で、吉永小百合さんが目の前で読んでくれたから、とても印象深い詩なんです。シリアに持っていっていたのはスゴイ!現地の人たちといい対話になりそうだね

これからもタクチンの日記を楽しみにしてる。

to きーちゃん

>鬼塚
こちらのアラブ系のテレビでは毎日毎日負傷者の映像が流れてその度にシリア人が『チッチッ』と舌打ちしてます(こちらでは何か「ひどいなこりゃ!!」って時に舌打ちする)。峠さんの詩はシリアに持ってきた原爆の写真集『ノーモア ヒロシマ・ナガサキ』に載ってたのさ。暗記はしてないなり。

新聞で、今回の戦いで傷ついた少女の写真を見たよ。
こういうのっていつまで繰り返されるんだろうね・・

あと峠さんの詩は、小学6年の時の学芸会で、わたくし朗読しました。とてもいい詩だよね。たくちん、暗記してるの?すごい。

コメントいただいた皆さん

>SARI
シリア人学生に意見を聞くかー。なるほどね。俺も今度聞いてみよ。URLの歌とても心に残るね。なんか色々思い出した。溜め息が出るわ・・・

>ASAMI
そのナゾの調味料はネットで見ると載ってます。さらにおそらく池袋のデパート系で売ってます。今回の攻撃の影響は続けば徐々に出てくると思われる。物流とかの面でもね。こちら予定されていたほかのキャンプがなくなりそうなり。

>みや
気になるでしょ?今回のパレスチナとレバノンのこと。行きたいでしょ?現地に。
まぁそこを押さえて勉強に励め!!とくめいでくれたコメントと、その次のフニャッとしたみやの差が心地よいわ。

>SOME
最初、知らない人かと思っちゃったですよ!!「サム」って読んだから。
前に、肉親を殺されたにも関わらず、犯人を死刑にすることを反対する方のコメントで「人を殺してはいけない事を人を殺すことによって子ども達に教えることは出来ない」というのがありました。戦争をとおして子どもに残せるものなんて何もないですよね。

>ジュリーさん
どもども、お久しぶりです。公園でも勉強しているというのを奥様のブログより拝見しました。でも目に浮かぶ・・・そして・・・惚れそう。
ジュリーさんがシリアにいれば今回のレバノンのことについても色々お話聞かせてもらえたのになーと残念です。あっ・・・でもあの人がいた・・・O教授・・・・
ボストン生活と勉強頑張ってください!!

レバノン大変なことになっているね。シリアに火の粉が掛からないことを祈っています。Young lion氏は意外と立ち回りが上手いので大丈夫だとは思いますが。。。

心に重い

世界はなかなか良い方向へ歩き出さないですね。

大陸の東は北朝鮮問題
中央はアフガニスタン
中東は今回の衝突と、ふと思いつくだけでも心に重いことがたくさんあります。

自分の子の世代にだけでも、明るい未来を手渡したいと、みんな考えないものでしょうか。悲しいことです。

すいません。匿名になっちゃんだけど。
下の感傷的なコメントは私のよ~☆
Anyways,たくの帰国楽しみにしてるで☆元気で頑張ってやあ☆(^0^)

大切なものは、金でも富でも名声でもなく。
ただ隣にいてくれる誰か、人間でありましょうに
思考は人を何処に導いてしまうのでしょうか

大切な人間の命を護るために
論拠を探り
大切なのは人間の命だと訴えるために
思考をめぐらせることすら
満足にできない今にただ歯がゆいばかりです

いわんや行動すら

居たたまれません

ちょっとちょっとー 大丈夫なのー?

シリアとレバノンの違いがよくわからないので余計心配。

こんなご時世ですが、塩辛とその謎の調味料を探してみるね・・・

キャンプいってらっしゃい。

胸が痛みます。
今日の中級の授業で学生に聞いてみました。この戦争はいつ終わるか?と。シリア人学生は「そう長く続かない」と。
詳しいことは私には(不勉強で)わからないけれど、早く終わって欲しい。
 学生の中にも母親が泣き崩れ学校に行けないと言って授業を休んだ人もいます。
戦争を体験していない私たち。しかし、平和を望む気持ちは、敗戦国として人一倍あるはず(私も祖母や沖縄の日系人からたくさんの体験を聞きました)。

Takuさんの最後の引用の詩、心打たれました。私も、こんな歌のメッセージに、以前心打たれたことがあります。残念ながらCDは今もっていないけれど、歌詞はこんなサイトにありました。

とにかく、私たちにできることは・・・早く終わってくれるよう、祈ることだけでしょうか・・・。無力です・・・。

http://www.h2.dion.ne.jp/~mtmamiri/himawari.htm

http://www5.ocn.ne.jp/~otanbear/miyuki/himawari.html

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