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トンガリコーンな村

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アレッポにやってきました。
25日から3日間ジャバル・アル・ホスという地域を見学です。
写真はジャバルの中の村の子どもたち。

今回の目的はこの地域でマイクロファイナンスプロジェクト(MF)を行っているUNDP(国連開発計画)がどんなシステムを使ってMFを行っているかを知り、そこから起こりうる問題点を見つけて、いいとこを盗むためです。

結果から言えばとても勉強になりました。自分たちのやり方から起こりうる問題も率直に話してもらえ、いいところだけでなく悪いところも話してくれる姿勢を尊敬しました。うちのシリア人上司ならそうはいかない。詳細は書いてしまうとレポート大になってしまうので省きます。

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1日・2日目はオフィスの人たちを、忙しい中質問攻めにしていたのですが、3日目は活動対象村に一緒に連れてってもらいました。写真はこの地域に多い、『コッベ』という手作りの建物です。冬は暖か夏は涼しいこのコッベ。人が住んだり、動物小屋になったり、用途は多彩なようです。
コッベの周囲にあるボツボツ見たいなのは石で、コッベを修復したりする時のための足がかりにするそうな。よく考えてあります。

俺も村落部に住んでいるんだけどここは全く違いますね。
家のつくりとか気候とか。特に気候は、というか降水量は全然違うから当然うちの村のように農業は出来ない。ここは年間で200ミリ程度しか降りません。正直うちの村より全然貧しい印象を受けます。

実際のところ、データ的にも貧しいんです。識字率とか最終学歴とかも低い。学校とかも少ないし、この地域156村全体で8個の診療所しかなかったり。
俺の所属するFirdosが農村開発を掲げていながら、なぜこういう地域の村を対象としていないのかという昔から少々抱いていた疑問がさらに深くなりました。

個人的には『気候に恵まれるかどうか』ということはその人の生活、そしてその人の属する社会の状態、すべてに決定的に影響するんだなと感じます。
特に雨って本当に大事です。

でもいつも思うのはその人が幸せかどうかというのは貧しいとかとは別であるということですね。もちろんあれがないこれがないと不平不満はどこへ言っても聞くけれど、自分の生活の中での楽しみ方をシリアの人々は知っているように思います。1日1回(いや・・・もっとか・・)は「ホッ」とする時間を持っているんですよ。幸せかどうかは心は決める。
俺はまだダメですね。日本の時のように何かしら追われている感じが抜けません。はやくシリアンになりたいです。
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