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センター返却

7月27日の記事(http://sasataku.blog16.fc2.com/blog-entry-192.html)で書いた、ハマスに活動停止および使われていたセンターが昨日やっと開きました。開いたといっても接収された物はいまだに返却されておらず、再開のめどはたっていません。あくまで『鍵を返してもらい、入ることを許された』ということです。

建物自体に穴が開いたりとかは幸運にも少ししかなかったのですけど、センター内の壁や床にはスプレーやクレヨンなどでアラビア語の落書きがいたるところに。壁には“ハマスを愛する”とか、殉教者を称える言葉とか、トイレの床にはファタハ(ハマスのライバル組織)+アブマーゼン(現パレスチナ大統領でファタハ出身)とか。その他、窓ガラスやドアの破損はもちろん、天井のライトもソケットごとくり貫かれて持っていかれているし、部屋の中はゴミだらけ。外にあるセンター設立の記念プレートも下の部分が砕かれていました。センターのメンバーたちは建物自体にも被害があると思っていたらしく、この惨状を見ても予想より良かったという意見でしたが、それでもこれまで積み重ねた物を壊された怒りと、それがイスラエルという外部ではなく、内部のしかもこのガザを治める政権政党によってなされたというやるせなさが漂っていたように思います。ちょっとコメントをもらえる雰囲気ではなかったです。

ハマスがこのような行動に走るのも、イスラエルによるガザ封鎖が影響しているという見方もあるでしょうが、俺にはただの言い訳にしか聞こえないです。同じ状況下で頑張る市民団体の活動をこうやって潰してしまう政権政党。これが今のハマスのレベルであり、その低さに恥ずかしさはないのかな?と思います。

センターを出るとそこで学ぶ数人の子どもが外にいました。センター長が「開いたわよ」と言ったら、満面の笑みでよろこんでいたのと、その笑顔を見てその日初めて笑顔を見せたセンター長がとても印象的な1日でした。
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