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弄ばれる本能

フィリピンの国技とも言えるもの、闘鶏。
先日“World Slasher Cup II”(世界切裂き杯II)と題された闘鶏に行ってきました。

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たかが闘鶏、すなわち鶏の戦い、と思う無かれ。マニラにあるコロシアムを使っての闘鶏。さらに入場料が最低でも750ペソ(18ドルくらい)。フィリピンでは破格の入場料。それでもこれだけの人が入るとはその人気の程が伺えます。試合数は全部で70以上。6時間以上やるみたい。

コロシアムの闘技場の外には強い鶏を作る餌ブースみたいなのもあり。
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鶏はその前評判によって固定オッズがつきます。そして観客は賭けが出来るのです。基本的に最低金額500ペソ(12ドル)。安くは無い。強いほうにかけると550ペソ(もうけ50ペソ)が弱いほうにかけると750ペソ(もうけ250ペソ)が、賭けた鶏が勝ったときに払い戻されます。日本の賭け事に比べると全く割のいいものだとは思えません。

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賭けは隣にいるもの同士、口頭で賭けを成立させてもOKですけど、写真にいるような仕切りのおっさんに頼むのもOK。でもきちんと仕組みが分からなかった・・・

まぁとりあえず一つ言えること。
この鶏たち、戦いの前に闘争心を鼓舞するために2分半が与えられます。鶏主たちはいわゆる“かませ鶏”を使い、その試合をする鶏の頭をコツコツと叩いたりして闘争心を煽るのです。さらに戦う鶏たちは片足に小型のナイフがつけられていて、その怒れる鶏たちは10分間の試合の間、相手の鶏を足を使って攻撃する際にナイフによって傷つけあい、そしてほぼすべての決着は片方の死によってもたらされます。鶏としてのあたりまえの本能を利用され、弄ばれ、図らずも与えられた武器によりただの喧嘩を殺し合いにされる鶏たち・・・そこにあるのは鶏主のプライドと(ほぼ)男たちの娯楽。

力を振り絞りながら本能に従い攻撃を繰り返す鶏。致命傷を負い、動きたい本能とは逆に身体を動かすことが出来ずに倒れ死んでゆく鶏。驚いたことに明らかにナイフを体の一部として使いこなし、相手を秒殺して去ってゆく鶏。

まさに映画『グラディエーター』のようだ。
主人公であるカートラッセルがコロシアムで相手を殺した後に、それを見て盛り上がっている観客に対して言った一言。『Are you entertained !! (おまえたちはこれが楽しいのか!!)』

答えはNOだなぁ~~~・・・・
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コメント

to asami, よこさん

to asami
噂では焼き鳥になるらしい。でも確認していない。肉が硬そうだなぁ・・・

to よこさん
あぁ、眠かった。確かに眠かった。何しにいったんだろうね俺たちは・・・寝てるの俺たち3人だけだったなぁ・・・

血みたら青くなっちゃうかも・・・といいつつ、あの戦いを見ながら爆睡した私って・・・たくも良く寝てたね~。うちらもある意味本能にもてあそばれてる?

ギャー 野蛮だね。
せめて焼き鳥にして食べてあげたいけど、そんな
死闘の後の鶏は食べにくいよねぇ。

うーん。

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