スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

朝4時のエイリアンたち

現在、俺の所属するNGOの対象の村で選挙をやってることは前に書きました。その日も夜の11時くらいに帰って来て、飯を作って、メールチェックして夜中の1時くらいに寝たわけさ。もーお疲れですよ。
そして明け方4時・・・「タクヤー、タクヤー」と呼ぶ声アリ。そして鍵をかけてるはずの扉も開く。

ooya.jpg

鍵が開いたことに驚きはなし。なぜなら声で1発で誰が来たか分かったから。心の中の100%の確信。それでもこう思わざるを得ない。
『あぁ・・・なぜだ・・・』。
大家のアニース(写真)。朝4時にあのデカイ声・・・。
一通り挨拶を終えてリビングへ行くと既に侵入者アリ。『あーー家族連れかぃ・・・』。しかも外からも声が。遠くからも人の気配が。何人来たんだお前たち・・・・

今回来た全員、今はうちの村には住んでないんです。でもどうやらうちの村の収穫祭みたいなのが教会であったらしい(農民のためのパーティーって言ってたから多分)。そー言えば他の人たちから聞いてたけど、あまりに疲れてたから忘れてた。

結局、大家夫妻、その子ども4人、そのうちの2人の娘は結婚してるからその夫たち、そしてその子どもたち5人。何人だこりゃ?13人か?
水飲んでいいかとか、お茶の葉はどこだとか、テレビのリモコンの使い方がわからんとか・・・5時過ぎにやっと寝よった。

children1.jpg

そんでその日の朝9時半。大人たちはまだ死亡中。でもチビちゃんたちは覚醒し始めていました。でもまだ眠たいみたいで、動きも遅い。だから俺も油断した。大人しければものすごいかわいいから。呼ぶとひざの上に座ったりするし。『あーかわいいから写真でも撮ろうかなー』とね。

間違いだった。

変わったね。一気に、ギアがよ。
シリア人が大人になっても分からない一つのこと、それが『順番』。『順番を守る』とか『順番に並ぶ』とかそういう言葉は恐らくアラビア語ではあらわせなんじゃないかと思う。当然子どもたちも知らない。『次は私!』、『私まだ見てない!』。いつもの光景。デジャブのようだ。
早々にカメラを与えた。もー壊れてもいい。

そのうちみんな起きてきて、ある者は農園にイチジクを取りに。ある者は朝ごはんの買出しに。大人が動くと子どもも動く。
でもうち、結構危ないんです。家を出るとちょっと落っこちるようなところもあるし、家の中にも一番小さな子にはかなりきつい段差がある。俺はもうハラハラなのさ。見てらんないからいちいち連れ戻したりする。でも子どもらの親たち。いい奴らで好きなんだけど、結構放任する癖がある。しかもこの前の結婚式から感じてたんだが、俺に子どもの世話を任せているような感すらある。信頼されてるのか使われてるのか・・・声では注意するけれどソファーから動かない母親たち。
しかもこの騒がしさの中、まだ寝ている奴ら2名。大家の末の娘と息子。

結局、午後1時半にみなさん笑顔でさよーなら。残ったのは子どもらが書いた絵(?)の残骸。
台風か、あいつらは。

でも実はいきなり帰ると結構寂しかったりもするんだけどねー。
年に3・4回ならいいかなぁと思ったりもする。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。