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なめていた

一眼デジタルカメラを持っています。というか友達から借りているのです。そのカメラ、実は10日ほど前に急に動かなくなりました。メーカーはCa○on。フィリピンでも一回動かなくなった時はこの会社があったので持って行ったら直ったのだけれど、ここはガザ。Ca○onなどあるわけもない。

レポートなどを書くときに写真が無いのは困りもの。すがる思いでこちらにいるパレスチナ人の通信員に直せるところを聞いたところ、彼曰く「一つだけある」とのこと。でもね・・・正直無理だと思ってたのですよ。
お店に行くとはっきりいって変なおっさんだった。「とりあえず見てみる、ただ今月中はすごい沢山仕事があってな。もしもお前のカメラを今月中に直せなかったら、直すのは10月になるから」とか言うのである。なんでそんなに時間かかるのかを聞くと「ラマダンは店を閉めるから」だと。いやーーー丸々休むのかい。彼にとってラマダンは1年のうちでのお休みらしい。ていうか10月までいませんから、ガザに。まぁそんなこんなで、「1週間後また来い」とのことになり、昨日行ってきました。

そしたら、もー感激だね。直ってる!!ガザで1眼が直ったよ。どうやら中にボードがあるらしいのだがそこにひびが入っているとのこと。ボード自体は換えられないみたいなのだけれど何かしてくれたみたい。何をしてくれたのかはよーわからん。料金は大体5000円。まぁこれでカメラがまた使えれば安いもの。おっちゃんをなめてたよ。すまん。

まぁもしかしたらまた壊れるかもしれないけど、あと2ヶ月持ってくれれば良い。カメラ屋のおっちゃんに感謝感謝だなぁ~。
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ガザにお船がやってきた

ガザのイスラエルによる封鎖は違法だ!!ガザに行くのにイスラエルの許可などいらない!!という感じのコンセプトの元、ギリシアからキプロスを通って2隻の船がガザ港へやってくるという話を聞いたのはもう2週間以上前になろうか??いやーーーまぁ無理でしょ?という大方の予想に反し、2隻の船が今日の夕方ガザにやってきました。それにしてもよくこれで海を越えてきたなというくらい小さな船、2隻。イスラエルに拿捕されるされない以前の問題でこれで海は危険だろ??と思える感じです。20メートルくらいの大きさ。ハマスやイスラミックジハードの旗がひしめくガザの港に着き、乗っていた人たちは近くのホテルへと向かっていきました。聞いた話では45人ほどらしい。本人たちも入れるとは思っていたのかいないのか。ある人は「お金が足りないからこんな高いホテルには泊まれない」といったそうです。まぁもちろんみんなタダになるでしょう。ニュースによれば補聴器などの物資も積んできたようです。

まぁ目新しいことの無いガザに話の種が出来たのは事実。ガザに外国からの船が来るのは1973年に韓国からPAに寄贈された船以来2隻目だという本当か嘘か分からないことをパレスチナ人からは聞きました(ていうか寄贈の船はちょっと今回のとは違うだろ??)。
前に今回の船のコーディネートをしているパレスチナ人に別件で話を聞いたときに「船は封鎖に対する世界の意識のシンボルとなる」という話をされました。船到着後そこらへんにいた数人に話を聞いても「今回船が来たのは嬉しい」という話を聞いたので、まぁよかったのかなとも思いますけど、「別に来たことはうれしいけどこれで何かが変わるわけではない」とか「彼らが去った後に何か悪い影響があるかもしれなくて心配」とか「結局は入港を許したイスラエルが人道的なものは許すというアピールを世界にする機会になった」という声も聞こえていて、まぁ一概によろこんでいる人たちばかりでもないという感じです。

まぁとりあえず、あの小さな船2隻で45人。大変だったろうなぁ・・・お疲れ様です。そして帰るとき、またあの船で海を渡るのはお勧めしないなぁ・・・危ないと思うけどなぁ・・・

センター返却

7月27日の記事(http://sasataku.blog16.fc2.com/blog-entry-192.html)で書いた、ハマスに活動停止および使われていたセンターが昨日やっと開きました。開いたといっても接収された物はいまだに返却されておらず、再開のめどはたっていません。あくまで『鍵を返してもらい、入ることを許された』ということです。

建物自体に穴が開いたりとかは幸運にも少ししかなかったのですけど、センター内の壁や床にはスプレーやクレヨンなどでアラビア語の落書きがいたるところに。壁には“ハマスを愛する”とか、殉教者を称える言葉とか、トイレの床にはファタハ(ハマスのライバル組織)+アブマーゼン(現パレスチナ大統領でファタハ出身)とか。その他、窓ガラスやドアの破損はもちろん、天井のライトもソケットごとくり貫かれて持っていかれているし、部屋の中はゴミだらけ。外にあるセンター設立の記念プレートも下の部分が砕かれていました。センターのメンバーたちは建物自体にも被害があると思っていたらしく、この惨状を見ても予想より良かったという意見でしたが、それでもこれまで積み重ねた物を壊された怒りと、それがイスラエルという外部ではなく、内部のしかもこのガザを治める政権政党によってなされたというやるせなさが漂っていたように思います。ちょっとコメントをもらえる雰囲気ではなかったです。

ハマスがこのような行動に走るのも、イスラエルによるガザ封鎖が影響しているという見方もあるでしょうが、俺にはただの言い訳にしか聞こえないです。同じ状況下で頑張る市民団体の活動をこうやって潰してしまう政権政党。これが今のハマスのレベルであり、その低さに恥ずかしさはないのかな?と思います。

センターを出るとそこで学ぶ数人の子どもが外にいました。センター長が「開いたわよ」と言ったら、満面の笑みでよろこんでいたのと、その笑顔を見てその日初めて笑顔を見せたセンター長がとても印象的な1日でした。

キッチンで繰り広がる命の戦い

蠅 卵 孵化 期間

これがさっきGoogleで検索したキーワード。ハエは種類によって卵から幼虫に12時間で孵るらしい。

いや~~今日は朝から凹みましたよ。
朝ごはん作ろうとしたら三角コーナーにある大量の生ゴミ(カレー作ったから)にうごめくウジ、蛆、うじ!!流しに残しておいた洗い物にも沢山。水をかけて流そうとすると危険を察してか流し台をよじ登り脱出しようとするやつら多数。そいつらと格闘中にふと足元を見てみると多数の蟻の山が。どうやら外に出ていた蛆を捕食しています。蛆の拡散を防いだ蟻に感謝すべきかどうなのか。。。
そんなやつらを俺は水で流して(家はタイルでいたる所に排水溝がある)殲滅。蠅は幼虫から成虫になるまで4・5日らしい。どっかで生き延びているのがいませんように・・・・

心の健康バロメーター

アラブにいて、ムカつくことが起こる確率が最も高いといえる場所。それはタクシーである。タクシーといってもガザでは乗り合いタクシーが主流で普通の乗用車が町中を流しており、道端で客を拾っていくのだ。まぁ面倒くさいことにアジア人なんて滅多にいないので、話しかけられる。そしてアラビア語が多少話せると分かるともっと話しかけられる。質問や会話内容は誰でも大体同じ。「何歳だ?」「結婚しているのか?」「パレスチナから1人嫁をどうだ?」「ジャッキーチェンはお前の国からだろ?」「日本製の物は質が良い、中国製はダメだ」「ガザと日本どっちが綺麗だ?」はお決まりである。これが車に乗るたび起こるのだ。シリアでもうんざりだったが、ここでもやはりうんざりである。

このうんざりに加えて、金を多く請求されることもしばしば。乗り合いタクシーは大体1回に付き2シェケル(60円)である。乗る前に運転手のほうから「ちょっと遠いから3だぞ」とか言われて、それが妥当だと思えばいいよとも思うし全く問題ないのだが、たまに乗ってから2シェケル払おうとしたらいきなり10シェケルだとか言い出す明らかにふっかけてくるやつもいる。もちろん払いたくないので「払えないから降りる」といっても車を止めないでひたすら金を要求するやつもいる。そんな時は大体「よし、警察に行こう」というと大体止まる。そして「少し乗ったんだから5シェケル払え」とか言い出すのだ。

こんな時である、ここが俺の心の健康バロメーター。どちらにしろそんなものは絶対に払わん。これは最低ライン。ただそれを大人な対応でこなせるか、罵声を浴びせてイライラして終わるか。そのどちらを選択したかでその時の俺の心の状態が良いか悪いか判断できるのだ。

大人な時は笑顔を交えつつ「いやいや、そんなの冗談でしょ?」とか言い、「俺はプライベートタクシー頼んでないし、俺は乗り合いのつもりで乗ってたんだよ。もしももっと話したいのなら一緒に警察に言って話そうよ」と出来る。相手はしょうがないと諦めるし、俺も怒らない。

ただ、どうしてもムカついてしまう時がある。特に話し方が気に食わないやつ。明らかにへらへらしているやつ。「止めろって言っただろうが。お前は動物か?言葉が分からないのか?」と車内で、降りてからそれでも何か言ってきていたら「もう行け、ボケ」、そして頭を指して「お大事に」とか。これでも平和学の修士過程所属である。ただどうしてもムカついてしまうのだ。言ってしまうのだ。終わった後もイライラが残る。

まぁ典型的な良い例である。攻撃は攻撃を生み、紛争は終わらない。ただもう一つ言えることはそれが分かっていても攻撃をするということである。そして俺の攻撃としてのリアクションは相手の行動をどう受け取ったか、どう解釈したか、それを許容したか出来なかったか、その理由を考えたか考えなかったか、そして余裕があったかなかったか、などを総合した結果である。俺の中にも答え(の一部)がある。

昨日は久しぶりに大人な対応の日であった。近くにいたハマスの警官2人も巻き込んだが、終始和やかに議論(といっても3分だけど)は進み、納得してさよーなら。メディエーターとしての警官(まぁ地元の人だったら絶対納得しない額を請求されていたし、俺が外国人なのでそもそも警官はこちらの味方をすると分かっていたのだけれど)の効力もあり、イライラすることなく家路につけました。
いつもこうありたいとは思うのだけれどね~~

すでにちょっときつい事

ガザに来て1ヶ月がたった。まぁ食って寝る分には問題なく、街自体にも少しずつ愛着が湧いてきた。慣れてきたからだろうと思う。ただここにきて予想していたよりも早くある波が来た。

『酒』である。

買えない事は分かっていた。まぁ2ヵ月ちょいだし耐えれるかとも思っていた。

嘘でした。

思いつく限りでは生まれて始めてである。『買えない』という状況は。これまではその場に売ってなくても買いに行くことは出来たのだ。しかしガザではそれも出来ない。出れないのですよ、というか出たら再度許可を取るまで入れないのですよ。

住んでいるのは海沿い(一応地中海です。ガザの汚水垂れ流しですけど☆)。そして夏。この湿った夏に汗をかいて帰ってきて、ビールが飲めないとは!!地獄である。俺にとっては。
一応、ラムは1本だけ買ってきているのだけど、ラムって感じじゃないでしょ、この気候は!!しかも一緒に飲む人がいない。そしてもし仮にいても一緒に飲んだらすぐになくなるというある意味での二律背反。
あ~~ビール~~。あと1ヶ月強かぁ~~。

強襲型敵性生物

侵略者が来ました。数は∞であります。張り巡らせた防衛線はあっさりと攻略され、家のどこにいてもやつらの攻撃にさらされます。最近は実際はいないにもかかわらず、その存在を感じ、攻撃されているとの錯覚を覚えることもしばしば。すでにトラウマタイズされているといっても過言ではなし。

蟻。

今は漢字で書いてもムカつくこの生物の地球での存在。侵略はお決まりのキッチンから始まった。米を侵食し、三角コーナーを侵食し、洗ってあるはずのフライパンを侵食し、置いておいたインスタント麺の袋を食い破り侵食する。さすがに麺を開けたときに真っ黒だった麺を見た時は引いたさ。それ以来インスタント麺なのに買った後は冷蔵庫の中での保管を強いられている。

そしてベッド。
全く持って何が目的でやってくるのかさっぱり分からない。寝ている時にやけに足を噛まれ、見てみるとベッドには実は100匹ほどのやつらが。考えられる理由は以下。

1 汗に引かれてやってくる
2 足の汚れに引かれてやってくる
3 シーツの上の細かいゴミに引かれてやってくる

どれも本当でどれも本当でない気がする。
シーツをこまめに洗い、朝シャワー派だったのを夜型に切り替え、部屋の掃除をし、進入路であったコンセントのところの小さな隙間を埋めた。

そしてソファー。
座っているとたまに噛まれる。さらに足をテーブルに乗っけてPCをしているとテーブルとふくらはぎの接触面にいつの間にか蟻たちが。こうなると確実に、やつらの捕食の狙いは俺である。

いつの間にか現れるやつら。まさに強襲型。しかも敵性生物。
マジで神龍に願いたいです。
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