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Intermisson 2 今の雑感

リサーチペーパーから逃げてきたTakuです。マレーシア編最終回は後日ということで、今はちょっと息抜きということにしておいて下さい。

今、足首がとてもカユイ!!ミサンガを巻いていたところに沿ってジンマシンが発生中。止むを得ないので何の願いも叶えていない、というか特に何も願っていなかったミサンガをはずし(しかもなんとなく勿体無いので頑張ってほどいた・・・)、同級生からもらった薬をお試し中。画像を載せようと思ったけどちょっと『グロ画像注意』みたいになりそうだからやめました。

先ほど言ったけど現在英語の最終課題であるリサーチペーパーに取り掛かり中・・・そして逃走してきました。そんな最近の俺のひそかな楽しみは元ボクシング世界チャンピオン竹原慎二のブログ。日本では本が発売されたらしいですね。1日4・5回更新していて、たまにツボ。気軽さが今の俺には最高に心地いいですわ。

じゃあの。
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貴重なものを拝みました(マレーシアPart4)

サバ州は植物と動物が一杯だった。その中には希少なものも沢山あるのだ。しかもその希少なものの一つであるスマトラサイが動物園で気軽に見れる。

sumatlarhinos1.jpg sumatlarhinospee2.jpg

別に・・・サイじゃん・・・なんて言う無かれ。サイって結構なじみがあるようで見たことあります?カバじゃないですよ、サイですよ。現存するサイは5種いるらしいですがそのすべてが現在絶滅の危機に瀕しています。原因はもちろん例に漏れず人間による乱獲と生息地域の破壊です。下の写真を見てください。

rhinosextinctchart.jpg

これはこれら5種類のサイが世界であと何頭残っているかをあらわした表です。この表に寄ればスマトラサイは下から2番目、わずか300頭しか残っていません。5種での総数は16,000頭です。


orangutan.jpg 2orangutan2.jpg orangpute.jpg

そして、俺は人生で初めてオランウータンを生で見た。『森の人』と訳されるのは有名ですが、オランというのが『人』という意味です。ちなみにオランプテとはなんでしょう?プテは『白』、つまりオランプテとは『白人』の意味。この旅行中、沢山のオランプテも観察しました。

彼らオランウータンの遠い祖先はショウジョウと言い、言葉を話しました。ただ自然林の消滅でシシ神がいなくなったことによって、彼らも現在のような普通のオランウータンとなったのです(映画『もののけ姫』より)。


ただいま。


そして植物!!世界最大の花といわれる『ラフレシア』!!

rafflesia.jpg

まぁこいつは最大のものとはちょっと違う種類らしいけど。でもでかいよ。そして正直綺麗じゃない。しかも確認されている有力な受粉の仕方が『臭い匂いを発してハエをおびき寄せ花粉を運ばせる』という、見た目を裏切らないお花。「君はまるでラフレシアのようだね」は決して褒め言葉だと思うなよ!!『まれにみる』という意味では間違いない。
この花においてあるのはマレーシアのお札で12センチ。この花のでかさがお分かりになるでしょう。

これらを見る過程で色んな人にお世話になりました。同期2人はもちろん、シニアボランティアの方や他の協力隊員の方まで・・・俺のマレーシア紀行を満喫させてくれてありがと~!!

次回はもう一人の同期Nのお話です。

多民族国家マレーシアの影(マレーシアPart3)

マレーシアは多民族国家である。マレー人、中国系(客家)、インド系を軸にしているが沢山の少数民族(マレー系)も住んでおり、彼らが一つの国を形成している。そのため言語も多様である。宗教だって一つではない。イスラムがマジョリティーではあるけどキリスト教、ヒンドゥー教、仏教そして土着の古くからある自然信仰など・・・
沢山の『色』が織り成す一つの国家。多民族国として模範的なものであるような感じもするが、実際はそんなに甘いものではないようである。
「他のグループに接触を持つことはタブーみたいなもの」
同期にはこういわれたのだ。

マレーシア政権は独立以来、マレー系・中国系・インド系の政党による連立政権である。だが国の内情は政治をマレー系が握り、経済を中国系が握る構図となっている。経済的に優位に立てないマレー系、中国系の中でも英語もしくはマレー語教育を受けておらず、経済的にのし上がれない中国系の不満は、実際1969年に首都クアラルンプールで死者200名近い衝突を起こす形となった。(ウィキペディアより)

マレー系はマレー人優遇政策として知られるブミプトラ政策を展開し、マレー系を政治・経済の両面で優遇するという正直かなり悪い意味で差別的な政策を敢行し、主に中国系との経済格差をなくそうと試みたが、逆にマレー系のハングリーさを減少、そして恐らく中国系のハングリーさを上昇させる。政策を進めるマレーシアの首相自身に『マレー人は勤勉さが足りない』と言わしめる結果となった。
同期Aの通う大学でも相対的に中国系生徒の方が出来がいいらしい。過去の統計に大卒の4,4000人が就職を出来なかった年があるが、その94%がマレー系であった年がある。人口統計はマレー系6割で中国系3割であるから、明らかに市場では中国系学生が好まれたということになろう(まぁ中国系企業が多いからともいえるだろうけど)。一方で奨学金などを伴う留学話において、出来のいい中国系生徒がはずされ、この中国系学生より選考理由が不明瞭なマレー系の生徒が選ばれたという話も実際に聞いた。

こういった国、とても危うさを感じる。『他への無関心』が国の統一を支え、政策が国民をエスニックグループ間で差別する国。こんな国が他に・・・結構ありそうだ。ちょっと種類と程度が違うかもしれないけど、日本もそうでしょう。人の振り見て何とやら。最近多いですわ、こんなんが。

不安要素を抱えていない国なんてあまりないだろうけど、人間の権利や尊厳の根幹に関する問題を抱える国というのは、近かれ遠かれ必ず変革が起こると思う。その時が穏便に来るか、衝突を伴うかはインシャッラーなのかもね。(もう色々調べるときりが無いので諦め〆!!)
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