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お釈迦様がいました

天才とはいるものだ。ただこんなに近くにいるとは思わなかった。いやっ、天才と言うより彼はお釈迦様かも。そして俺は孫悟空であると思い知らされている。今から話すのは同期隊員Shuの事である。

俺が用事で週末ダマスカスにいる頃、普段ダマスにいる彼は俺の任地アレッポにいた。なので合鍵を渡し俺の家を勝手に使ってもらってたのだ。土曜にアレッポに帰った俺は彼と我が家にて会い、彼はその夜、夜行列車でダマスに帰った。

異変に気が付いたのは次の日だった。『あれっ?台所の床が綺麗になってる気がする・・・誰だろ?Shuかな?でもそんなことするかな?』。
合鍵は俺と同じ任地のAちゃんを介してShuに渡っていた。
『もしかしてAちゃんがShuと一緒に来て掃除したのかな?』と思った俺はAちゃんに確認。でも彼女ではなかった。これはもうShuしかいない。ただ彼を知るものなら誰もが、正直そんなことは信じられない。なのでメールしてみた、
『Shuさんもしかして俺んちの台所の床、掃除してくれた?』と。
この時点で俺は既に孫悟空だった。いやっ、台所の床が綺麗になってる気がした時点で俺はもう釈迦の手の平の上だったのだろう。

1日後、返信が来た。
『先日は大変お世話になりました。別荘気分でTakuya邸満喫しました。ダラダラしたり、筋トレしたり、一人カラオケしたり...』
とだけ書いてあった。普通なら『ダラダラしたんだ、筋トレもしたんだ、、、一人カラオケ?冗談かな?』と思うだけだったろう。しかしこの短いメールになぜか添付写真が5枚も・・・・

現人神がいた。

ダラダラし、
gorogoro.jpg

筋トレをし、
itokintore.jpg

一人カラオケし、
itokaraoke.jpg

台所の床掃除をし、
itocleaning1.jpg

さらに実はカーペットの掃除までしている
itocleaning2.jpg

Shuの姿姿姿!!本当に満喫してる!!

いや、問題はそこじゃない。この写真は俺が彼に『掃除した?』というメールを投げて始めて返ってきたもの、つまり俺がメールを投げなければ一生日の目を見なかったであろうもの。彼には『俺が台所の異変に気が付く→メールを投げる』という行動が予測済みだったのだ。その予測を元に、掃除の写真だけでなく、むしろそれ(掃除の事)にさえ触れないようメールを返せるような文面を補足する写真までタイマーで自分撮りをし用意してたのだ。

すげぇ・・・マジですげぇ・・・

しかも、しかもですよ。俺は土曜日の午後5時ごろから彼と夜の12時くらいまで一緒だった。その間にはうちでおしゃべりしたり、御飯食べに行ったり色々したのさ。そこで彼は一切、台所の事を俺に気が付かせようという誘導はしなかった。こんなに面白いことを仕込んでるのに、普通ならどうにか成功させたいとちょっと何かしら匂わすのに。だからこそ衝撃も大きかった。

同時に俺は狼狽している。俺はいつから彼の手の上で踊っているの?さっきも言ったように台所の異変に気が付いたときから?それともやっぱりメール?もしかして彼はここまで予想してなかった?ちょっと時間が経ってから自分で俺にメールを送ろうとしてた?ていうかこんな風に悩んでいるのも既に予測済み?これをブログに書いてるのも予測済み?

雄大な自然を前にすると人は自分の存在を小さなものだと痛感するらしい。俺は今、一人の人間に対して同じ畏怖を覚えている。
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ケツSHOT!!

セキが1ヶ月以上止まらない・・・最近は鼻も出てきた・・・(でもこれは単に家のリビングで寝てしまったから・・・)
というわけで同僚のマサにそそのかされ(?)同じような症状の彼と2人仲良く連れ病院してきました。シリアとは思えない綺麗さの病院に感動しつつ、受付の人はやはりアラビア語しか話せず・・・まぁいいんですけど。
ただ検査してくれたドクターは英語バッチリ。さすがにこの手の会話になるとアラビア語分からんし助かった。それでも医学用語はさっぱりだったけど・・・
どうやら症状は『アレルギー』らしい。もともとかなりの花粉症持ちなのだが、この汚いシリアの大気に鼻がやられノドまでやられついでに耳の中も炎症を起こしておるらしい。一応胸のレントゲンも撮ってもらった。

ここまではよかった。いやっ、体がつらいのは良くないけど、病院は良かった。
ただここでキタね。最後に。『ケツ注射』がよ。生まれてはじめてのケツ注射がまさかシリアとは・・・アレルギーでしょ?意味あんの?
しかもこのイスラムの国で、ヒジャーブ(女性が髪を隠すために頭に被るスカーフ)をまいた女性に半ケツ見せて注射されるとは思わんかった。ビビリの俺は彼女に「ワッラ・マービッティー(ほんとにイヤです)」と言ったものの軽く流され、右ケツの肉を少しつままれつつ刺されたわけさ。

実際そんなに痛くはなかった。でも注射後にジンジンジンジンやってきて最終的に右足までしびれる始末。これはちょっと効いた。5分後に同じように出てきたマサも足を引きずってる。そしておもむろに彼は言うのさ。
「俺、ケツの注射には嫌な思い出があるんだよね。」と。
なのでいつ打ったのかを聞くと、「1歳半くらいかな?」。
いやっ、マジ意味ワカンネーから。いてぇのによっ!!!!なんだそれっ!?何だその記憶!?ホントにあんのか!?
そしたら「いやっ覚えてないけど、そうだったような気がする。なんかこうモヤモヤとした黒いものがナンタラカンタラ・・・」ともう最後まで聞くのも面倒だった。

その後俺は注射の副作用か少し発熱。あーー次は強硬に断わろ。

新年の挨拶とここ最近の事

あけましておめでとうございます。遅くなりましたが新年のご挨拶。
清清しい新年と思いきや体調は最悪でセキがひどくなり胸が苦しいでやんす。そんな中、周囲に心配をかけながらも年末年始の6日間の社会調査をダマスカス郊外の村で行ってきました。参加者は日本の大学から9名の学生とその先生、シリアから8名、そして我々隊員から6名。ホームステイをしながら村の情報を集めまくり照らし合わせ、そこから読み取れる論点を導き出しそしてそれを補完するための情報をまた集めてゆく・・・・

何のため?と言われると「いやっ・・・特に目的は・・・」なのだが、『還元のない調査はしない』という学生たちのモットーがあり、現在彼らは必死に村に提出するレポートをまとめ中。日本で頑張れ!!
・・・えぇ、間違いなく丸投げですよ。だって小難しいんだもん。こういうのは若い人の仕事だと思う。

まぁ今日はちょっと疲れているので近日中にインシャッラーでなんか書きます。取り留めのない文章でしたがとりあえず言いたいことは今年もよろしくお願いしますということだ。
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