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革命青年同盟に加わる

新しい配属先の話を少し。
その名も日本語で『革命青年同盟』。英語で『Revolution Youth Union』。すごいでしょ?この独裁政権の国で『革命』を冠にしている組織なんて!!
でもこの組織、シリア政治を牛耳る政党『バース党』の組織。今は少し変わったようだけれどもその昔はバース党で上り詰めるためにまずは通らなければいけない第1の門だった。恐らく今もその風潮は強い。そして驚くべき事実は『高校生総会員制度』。本人の意思にかかわらずとりあえずすべての高校生はこの組織に属しているという形になっている。もちろん色々なイベントに参加するしないは自由。ただどういう仕組みかは知らないが、ある程度貢献すると高校全国統一最終試験、通称バカロリア(コレに通らないと卒業できない)で加点される。そしてこの成績によって大学で行ける学部、つまり学べるものが決まるのだ。ちなみに一番高いのはやはり医学部、その次がエンジニア系なり。

そんでまー、俺はこの青年同盟のアレッポ支部へ配属となったわけさ。一応環境の仕事してるし。まだまだ少ないんですよ配属先の選択肢が。環境教育はまだこの国で始まったばかりなので。

シリアで青年同盟といえば超有名。知らない人間は絶対にいない。特徴としては『超トップダウン組織』。上がすべてを握っている。まぁこの国では全然珍しくない。普通です。ちなみに最近つるんでる大学生なんかに言わせれば評判は最悪。『権威的ですべてをコントロールしようとする組織』だそうな。

しかし裏を返せばいいトップがいる支部はそれなりに動く支部もある。さてうちはどうか?

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マダム・スーハ。彼女が上司。ご覧の通り少しぽっちゃりめ。この前教育局に一緒に行ったとき100メートル歩かないうちに息が切れてた。もう少し健康に気を使ってください。でも中々憎めないし、この国の地位のある人には珍しく『人の意見取り入れる』そして『部下に会議中にメモを取らせる』と、とても期待の持てる人です。話すアラビア語もものすごく分かりやすいタイプで正直『当たり』だった。

しかし事件が・・・4日くらい前、7月にある環境キャンプでやらせて欲しいことを話に青年同盟事務所へ行った時のこと。「私は部署が変わることになりました。でも心配しないで、この前約束したアレッポ料理は食べさせてあげるから」・・・っておい!!料理なんてどうでもいいんだ!!あなたがいなくなるのが大問題!!
うちの部署は環境の他に健康や社会関係の仕事もやってる部署。そして環境の仕事をしているのは部署内ではマダムのみだった。そう、部下はみな他の健康やらなんやらをやってるのだ。しかしそれを補填する役目として環境クラブを持っておりそのクラブが実質的に青年同盟の環境の活動を請け負う。ただこのクラブ、他の組織で普段働いている人たちのボランティアの集まり。彼らはもちろん普段仕事をもっている。だから『基本的』にはいつもいない。呼べば来る、ていうか何でか知らんが確実に彼らの就業時間内であろう時でも来る。

こんなんだから、もちろん彼女がいなくなったらこれまでのすべての事が『??』になるんですよ。新しい上司に会ったんだが何か聞いても「それについては全く知らん」って言う感じ。この国の悪いところ、それは『引継ぎ』がないということ。分からなくなった時に初めて前任に聞くのだ。

まぁどうやら突然の人事異動だったようで彼女もちょっと当惑気味だった。でも今ちょっとあるプロジェクトに俺も参加できるように許可申請をしてるんだけどそれがどうなるか・・・あーー心配だ。時間無いのに!!
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パンドラの箱

パンドラの箱・・・それはギリシャ神話に登場する決して開けてはいけない災いを呼ぶ箱。俺は今日その箱を開けた。襲い掛かる災いはただ一つ。黒いクリーチャー(creature)、そうゴキブリ達。

『1匹見つけたら30匹はいるよ』と人は言う。しかしこの小2時間で
俺は既に8匹殺した。これはあと22匹残っているということなのか?それとも8×30=240匹いるということなのか?しかも殺したのはみんな大人ゴキブリだ。

始まりは何気ない日常。ここ3日くらい俺は家を留守にしていた。そして帰ってからもちょっと時間がなくてキッチンに洗い物やゴミを残していた状態だった。そこに現れたのは1匹のゴキちゃん。スプレーでシューっとするとキッチン下の裏のほうへカサカサと。なんでそこを重点的にさらにシューっとやったわけさ。しばらくすると彼は乾きに耐えられず裏から出てきた。そこをスリッパでプチッとね。ここまでは普通だった。

突然だが皆さんは『ゴキブリスポット』というのをご存知だろうか?もう6年位前。俺が居酒屋のキッチンで働いていた時、そこにはゴキブリスポットというのがあった。超お客が来なくて暇な時、我々はキッチンにあるダクトの穴のあたりに思いっきりスプレーをかけるのを楽しみにしていた。2・3分すると小さめの茶色いゴキブリが100匹以上ドワーーーーッと出てくるのだ。マジで。はじめはびびった。しかし回を重ねるごとにあの背中を伝わる鳥肌が密かな快感に変わるのだ。

俺は今日、図らずも我が家でそれを見つけたようだ。しかし日本のときと違うのは出てくるのがみんなデカイ。ちょっといい加減俺は引いてしまっている。
コレまでの8匹、いっぺんではなく間隔をおいて出てきているのだが、出てくるたびにさらにでかいのが来る。おそらくデカイやつほどスプレーに対する耐性があるのかも。そして彼らは例外なく同じ道をとおることに気が付く。水のある場所へ向かっているようにしか見えない。これが今日この事件で唯一学んだこと。『ゴキブリもノドが乾く』ようだ。
でもそんなことはどうでもいい。俺は早く安心が欲しい。

青色革命

引っ越して初めて洗濯したときの話。扉が閉まらなかったり、洗剤入れる前に回り始めたりと四苦八苦だったが、どーにかこーにか動きました。しかしすべてが終わった後におかしな事が起こる。洗濯機に見慣れない洋服アリ。洋服を洗濯機へ入れて取り出すだけで見慣れないものが入ってるわけはない。でも入ってたのさ。水色のシャツが。

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きれーーーーに染まったねーーーすべてが。白かったものはすべて水色に変化。1回しか着てない白いシャツ(スーツ用)も真っ青さ!!鼻で笑ってやったね。写真の一番前面にあるのが白いTシャツ。その後ろのが染まったやつら。この違いがお分かりになるだろうか?
もーなんていうか心の奥底に微妙に『あーあ』みたいな感情が生まれ、しかも結構地味目の話じゃんコレ。爆笑取れる話じゃないじゃん。なんか損した気分にしかならん。ちっ

マンズーア

10日ほど前の事。いつものようにPC使ってました。
そしたらPCが言ったのさ。「パツッ」って。それと同時に充電池に切り替わり。「きたか・・・」と思ったサ。触ると焼けるように熱いアダプター。無駄だと知りつつも冷たい石のフロアーにしばらく置いて熱を冷まし再びトライ。無理に決まってます。この状態をアラビア語で『マンズーア』と言います。まぁ壊れたというこっちゃ。
今はただひたすら日本よりアダプターが来るのを待ってます。早くコイコイ!何にもできん!!
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