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教科書

この前アレッポ大学の日本語センターで日本語を習うための教科書を見た。
ペラペラッとめくってみてもナカナカおもしろい。『あーコレはこういう風に説明されているのかー』ってのが結構ある。『こんな風に考えちゃ分からんよ』ってのもたまにある。
そんな中、下の写真。

japaneselesson.jpg

もっとましな例文もあるだろうに・・・
それに俺には絵の人物たちがアラブ人に見えてしょうがない。

この文を見て協力隊隊員訓練所時代に見たスワヒリ語の教科書を思い出した。
なんか確かね、人が結構殺されるんですよ。リンチとかされるんですよ。人が囲まれたりしている絵付きでした。写真とっときゃ良かった、中学の時の英語の教科書とかどーだったっけなー?
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氷河期脱出

ストーブを買った!電気のやつ。1,400SP(約2800円)也。
正直高い。電気も食うし。本当は都市部で色々吟味したのだが、大きいものはうちの村に持ち帰ることは不可能。厳密に言えば可能かもしれないがお金がすごいかかる。
なので村の近くの町で我慢しました。歩き回って電気で一番暖かかったものがコイツ。
20051122202622.jpg


はっきり言って部屋全体を暖かくするという代物ではない。でも背に腹はかえられなかった。『今夜を乗り切ること』に今日は全力投球。
昨晩はずーーーっとカタカタカタカタ震えてた。飯を食ってるときも。PCをいじってる時も。手足先も凍えてた。それに比べて今日はなんと過ごしやすいことか!足元においているとホッカホカです。しかも首フリ機能付。ジーンズが熱いです。「アツッ!」って思わず言う幸せ。こいつがあれば部屋の中できちんと服を着てれば寒くない。

こんな小さなストーブにコレほどまでの価値を見出したことがあっただろうか?しかもまだ11月。しかし人間は慣れの生き物。きっともうすぐ『部屋まであったかストーブ』が俺は欲しくなる。

逆境

逆境。それは思うようにならず苦労が多い境遇を言います。

久々に村へ帰った。丸1ヶ月空けていたので何かあろうとは思ってた。
あった。というか色々ひどくなってた。
この先を読む前に10月17日の記事「村で早々にやる気をなくす」(http://sasataku.blog16.fc2.com/blog-entry-27.html)を読んでもらえると分かりやすいです。

20051121122228.jpg

まず雨漏り。
前に帰ったときは部屋の一部だけだったのだが、違う場所にも広がっていた。天井からではなく壁の側面の内部を伝って下におちる。そして鉄の梯子に当たって奏でる悪魔のメロディー。家に入り音を聴いた瞬間に俺を襲った憂鬱感。今日は外に出たくない。

外に出たくないと思わせるにはもう一つ理由が。
寒い。前に帰ったときの夜の気温が現在の昼の気温くらいになってる。そして前には無かったもの、霧。っていうか濃霧。見えん。怖いくらい見えん。
右は晴れている時。左は今。同じ場所で同じ方向を撮ってます。
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今回帰ってきた2つの理由は『冬支度』と『村のビデオ撮り』なんです。
ビデオは来たるシリア協力隊派遣35周年記念イベントで使うものです。これじゃー撮れねーよ。冬支度に関しても、どうやらこの家はそれ以前の問題を抱えている。
他にも電話機が完璧に壊れてたとか、どうやら大家家族の誰かが留守中に来ていたようで醤油が激減していたり、冷蔵庫の電源が切られていたりとあったのだが、そんなことは小事になってしまった。
ちなみにストーブは相変わらず無い。でもこれは明日村人が見てくれることになってる。多分動かないので電気のを買うと思います。よく停電するから微妙だけど・・・

今日は暖を取るために誰かのうちで飯食わせてもらうつもり。しかし2日後にはまたダマスカスへ行かなければならない俺は一体どんな手段をもってこの問題を解決すればいいんだ・・・

マグロな暮らし

ラマダンが開けました。ランダン開けにはお休み(アイード)があります。
『クル・アーム・インテ・ビヘール(いつもあなたが健康でありますように)』。この挨拶が飛び交う時でもあります。日本で言うお正月のような雰囲気です。親戚や家族を訪問する人が結構多いそうな。

そこで俺も負けじとラタキアという地中海沿いの都市まで旅行に行きました。今回の目的は『海産物を食いまくる』こと。始めは先輩隊員と『塩辛を作りたい』と話していたことが始まり。

fishmarket.jpg

ラタキアには魚河岸みたいなものがあります。
その日揚がった魚をセリで落としていきます。落とした魚はその場で売ってもくれます。魚のとこはよく分かりませんが、アジ・サバ・マグロ・カマス・タイ・イカ・タコ・カニ・エビなどが並んでいます。もう少し寒くなるとアンコウが捕れるそうな。

イカはとりあえずGETしたのですが、やっぱマグロでしょ!って話になりました。マグロはアラビア語で『トゥーナ(英語のツナに近い)』といいますが、なぜかみんなサバを指して「トゥーナ・トゥーナ」言いよります。明らかにサバなんでけど、みんなそう言うからマグロなのかな・・・と思ってしまうくらい。
実はそのマグロと言われていた魚(結局やっぱサバだった)は30センチくらいで持って帰りやすそう、一方俺が『コレがマグロだろ!?』と思った魚はちょっと日本では買わない様な巨大魚だった。だからサバの方を『マグロかもしれない』と思いたかったんです。

でもやってしまってみたかった。マグロである確証7割の巨大魚をどうやって持って帰るかも考えずにとりあえず買ってみてしまいたかった。そして買った。1000SP(約2000円)だった。9キロあった。
他にもイカとサバと蟹をお買いあげ。

タクシーに乗車拒否されつつ持って帰ったのがこいつ。

tuna.jpg      tunahead.jpg

迷惑にも友達の家のバルコニーみたいなところで解体。所要約1時間半。
しかも血が仰山出るから水で流しながらやったのだが、その赤い水が外の扉の下にある隙間から道へ流れ出てたまに外から「ヒャァ」とか聞こえる始末。切り取った頭とか入れておいた袋からも血が・・・なんかコェー・・・

leakingblood.jpg

さらに猫ちゃんたちもワラワラと。生のままあげたのだが、食った後にしばらくしてから吐いてた。このマグロ、大丈夫か!?

tunaopened.jpg meal.jpg
でもなんだかんだで立派なマグロ様をナマでいただけましたよ。ネギトロと刺身にしました(写真。肉は牛タン!)。2日間丸々マグロ食いました。シリアにおいては至高の贅沢かも。

今度は冬にあんこう鍋。ラタキアに移り住みたい・・・

日本じゃ絶対営業停止

前回(10月30日『シリア最大級の遊園地の力』)の続きです。

この遊園地のアトラクション。予想以上にまともなものが結構あったんです。高スピードで回転しながら上下運動をする絶叫系マシーンや、小さめのパイレーツ、特に車の乗り物が楽しかった。それぞれが1台に乗り込んで好きなように動き、ゴツンゴツン人にぶつけるのです。衝撃が激しくて燃えます。ていうか日本じゃコレは認可下りない。

ただ俺が言いたいのはこんな乗り物たちのことじゃない。
スゲェやつらがいたのさシリアには。

neck.jpg

まず、お化け屋敷。
海外で遊園地なんていったことのない俺にとって、外国のしかもシリアのお化け観とはどういうものか是非知りたくて入ったお化け屋敷。トロッコみたいなのに乗って線路を走る代物でした。では何を見たのか箇条書きで。
①入ってすぐ右側が工事中。
②お化け屋敷内で蛍光灯がこうこうと光ってる。
③天井にいたクモとコウモリのお化け。動かず。
bat.jpg

④カーブの壁の後ろにいたフランケンシュタイン。出てこず。
⑤違うカーブに吊るしてある大きな岩。よけないと頭に普通にあたる。
⑥最後のカーブにあるドラキュラの棺おけ。開かず。
しかもこれ、恐らく全部間違っていたんじゃない。これがこのお化け屋敷の見せ方なようだ。

んで、次に絶叫マシーン×2。
一つは船型の乗り物で最終的に地上20メートルくらいまで到達するもの。てっぺんに行った時は体が逆さま(頭が下)になってます。
友達が4人で乗ったのだが、その1人が動き出してから言った。
「シートベルトがかからない。」

ジェットコースターもまた然り。シートについてる固定バーのロックがかからん。これは友達と乗った時からロックが甘いことは分かっとたんだがまぁイケルかな?と思ってしまったんです。
一応怖いから『手をあげるのは片手だけ』と約束し、コースターの下りで2人とも片手を挙げた。そしたら同時にバーも上がった。体も上がった。
そのあとはもう必死。下る度に「よいしょぉ~」と、ジェットコースターには似合わない掛け声。そうやって踏ん張ってたのさ。殺す気か?

少し心労が募った感もアリですが、恐らくシリアに来て一番ストレス発散できた場所、ハッピーランド。何につけても俺の想像の上を行くシリア最高の創作物。
今度はハッピーランドのプールで夏になったらウォータースライダーに挑戦。今からもうワクワクです。
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