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彼女を守りたい

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この前犬に咬まれたお話をしました。写真のやつです。
そしてただ今、そいつに危機が訪れています。
そう、『処分』です。こちらでは薬か銃を使うみたいです。

飼い主に、咬まれた当初から言われてたんですよ。「殺すか?」って。「いいよ、気にすんなよ」って言ってるんですけど、
「お前を咬んだだろ?なんで殺さないんだ?」って聞かれる始末。
くどいようですけど言ってるのは飼い主ですよ。

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しかもこの犬。1ヶ月ほど前赤ん坊を産んだんです。7匹ほど。
現在はもらわれたり、謎の失踪をとげたりで2匹になってますけど。
いやーもうマジへこむ。殺されたら。
「俺が彼女にとって知らない人だから怖がって咬んだり吠えたりするんだよ」とは言ってるんですけど、最終的には「でも咬んだだろ?」に戻ります。

確かにこいつ、他の人を咬む可能性があるようです。
飼い主の言うことにゃ、「こいつはお前にだけじゃなくみんなに吠える」だそうな。飼い主一家の前では尻尾振ったりして全然平気なのに。
ていうかお前らがどうにかしろよ・・・って感じ。
さらに、村での世間体みたいなものもあるのかも。
村の人口は約700人。恐らく全員知ってます。日本からやってきたハビール・ビア(環境専門家)が哀れにも犬に咬まれたことを。村の一番外れの人でさえ知ってたね。
理由を聞くと、「この村は小さいから」と、みんな同じ様な答え。

最近は「お前にまた吠えたか?」と聞かれます。
確かに吠える。メチャクチャ吠える。夜に帰ってくると闇の中から吠え声が聞こえてきて、しかもその声がだんだん近くなってくる恐怖。相当怖い。でもそんな事言ったら、また「殺すか?」話が出てくるし。
最近は、「お前!バカ!もう吠えんな。死ぬぞ!」って言ってやってます。100%無駄ですけど。日本語だし。

しかし、あいつはなんでいつまでも俺に吠えるんでしょ?
犬と仲良くなる方法を知っている方は是非教えてください。
ちょっと切実です。しかも、飼い主が俺と一緒のときは吠えないんですよ。もーワケわかんない。

このブログに『ついに』とか『悲しいお知らせ』とかそういう記事が出ないことを祈ってください。しかも、「日本人は犬を食うんだろ?」とも言ってます。この前一度否定したのに、今日また聞かれました。
肉とか持ってこられるのはホント嫌。
自分のために彼女を助けたい・・・
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転職の危機

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うすうす感じてはいました。そんなに鈍感じゃないよわしゃ。
でも、初めて言われました。っていうかやっと言いました。
「Firdosは環境のプロジェクトはやりません。ごめんね」と。

うちのFirdosは現在ドイツ人2人を迎えて、経営改革みたいなのをやってるんですけど、そのうちの1人が俺の面倒も見てくれてます。
前々から『マイクロファイナンス(小口貸付)《以下MF》』、まぁ平たく言えば借りたい額が小額であったり、きちんとした担保がないため銀行とかがお金を貸してくれない人に小口の貸付を行い、何年かかけて返済してもらうというようなプロジェクト。それに力を貸してくれと言うようなことは聞いていたんだけど、別に環境についてなんら否定的なことは言ってなかったんですわ。
むしろ、「MFを使って、村人に環境にも配慮したビジネスを」という、環境分野にとってはある種究極的な目標をサラッっと言ってたりもしたんです。それが俺もまたバカだからウンウン言っとった。
向こうも俺の要請が『環境教育』であるとこは知っていたんで、そういうこと言ってたんだと思う。

でもね、やっと本音言ってくれた。環境はやらないって。
これで俺も晴れて環境教育隊員から村落開発普及員に職種替え。
いやーーーありえないねーーー。
現在Firdosには環境教育で派遣されている協力隊が俺を含めて3人いるんです。3人いるのにやらないとは何事ぞ?

でもFirdosも、もしも村から環境についての何らかのプロジェクト案が挙がってくれば農村開発の一環としてやる、ということは言ってます。これから村人たちを洗脳して彼らから環境についてやりたいって言わせられれば、オッシャ!ってこと。
いやーまぁ別に俺も環境ばっかやりたいわけじゃないよ。でも実際、村のゴミとか村人が乗り気ならどうにかしたいし、一応環境教育として来たという意地みたいなものもあるからねぇ。
写真は村のゴミ捨て場付近。ゴミはただ捨てているだけで、風が強いから軽いゴミ(プラスチックバッグとか)が節操なく飛び散るし。さらに村にはゴミ箱がないから捨て放題だし。そもそも俺が暮らしにくい。

まぁえらそうなことばかり言ってまだなーんにも考えてないけど。
どーしたものか・・・

俺は今どこで何をしているのでしょ?

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これから俺がどこで何をしているかの簡単な紹介をしてみたいと思います。写真はうちから見える風景です。

所属先はFirdos(フィルドス:Fund for Integrated Rural Development Of Syria)という農村開発の為のNGO。NGOと言ってもシリアのアサド大統領の奥さんが作ったものなので、『非政府』とは言えませんけどね。Firdosの運営方針にもメチャクチャかんでますから。ちなみに、アラビア語で『フルドース』が『楽園』を意味していて、それに語呂合わせしてあります。

まぁとにかくこのFirdos。シリア各地の対象となる村にVC(Village Community)という村人からなる集まりを作って、Firdosのプロジェクトを村で行う時の中心的役割とか、村の意向を各地域に配置されているコーディネーターという人たちを通してFirdosに伝え、そのための援助をもらったりというお仕事をボランティアでやってくれてます。
そこで俺はその対処となっている村の一つに住み込んで、環境にちなんだことをやるというのが当初の要請でした。まぁ今はかなり違ってきてますけど。

住んでいるのはシリア中部にあるホムスと言う都市から西に40キロくらいのところにあるマルアーネというキリスト教徒の村です。人口はたったの700人。山の上なので夏は結構涼しいかわり、冬にはドカ雪だそうな。ちなみに村人のうち150人ほどは冬になると都市部に移動して仕事をしたりしてます。冬は寒くて暮らしにくいから。まぁ俺は住まなくちゃいけないんだけどねー。
でも今は緑がたくさんで、主にりんごの栽培が村人の収入となります。

いいところなんですけど、俺にとって最大の欠点は肉屋がないこと。隣町(5・6キロ先)まで行けばあるんですけど、そこまでの公共交通があまりない。なので、ほぼヒッチハイクでしか行けません。お肉大好きなんでこれが一番つらい・・・

まだまだ書きたいことはあるけれどこれで簡単な概要は終わり。次からは少しずつ具体的に紹介できたらと思います。

いてぇ

傷跡(見苦しくて申し訳ない)

ついにやられました。
生まれて初めて犬に咬まれました。しかもシリアで。
ことの始まりはまだ家にインターネットがなかったことです。

メールをチェックするために隣の家に電話線を借りに行ったんです。
そしたら、その家の犬が「ウゥ~ッ」って怒り出しました。
でも見たことのある犬だから大丈夫だろうとシカトして横を通り過ぎたのが大間違い。彼女(メスです)は「ワン!!」と言うやいなや俺の右後ろ腿をガブリ・・・思わず言ったね、「ドゥウェイ!!」と。

でももーその瞬間は痛いとか言うよりも病気の心配で頭が一杯に。
発病したら100%死ぬという狂犬病。もしもこの犬が狂犬病に冒されていたら・・・・

まぁすぐにその犬は狂犬病予防注射をしているであろうことが判明し、自分の中では一件落着してました。
ところが、村人は違う。たまたまやってきた村でのカウンターパート(同僚みたいなもん)に「咬まれちゃった」というと大騒ぎで近くの街の病院に、半ば強制的に連れて行かれました。
ここで、また一つ心配事が。『シリアで注射?』ってこと。普段、隊員は病院といえば首都のJICA関係者行きつけの病院に行くんですけど、ここはしがない田舎町。正直クウォリティーに不安が。
もー確認したね。めちゃくちゃ。注射の箱とか目の前で開けてもらったし、そもそも打つ薬がちゃんと狂犬病のものかも確認したし。
でも、誤解されるとイヤなので言いますが、全部俺の取り越し苦労。
とてもちゃんとしてた。しかもシリア政府の補助が入っているらしく、タダでした。すばらしいねこりゃ。

ドクターは「4日後に犬が死んでたらまた来い」とな。
狂犬病を発病してる動物って大体3・4日で死ぬらしいです。だから死んだら彼女は狂犬病=俺も危ないからワクチンを打ち続けるってこと。

もちろん彼女は今も元気に生きています。ホント一安心。
でもこの話にはさらに続きが・・・それはまた後日。

スース

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結構前の話なんですが、自分の住んでいる村のあるお宅にお邪魔したんです。その家の子どもがヒヨコ(アラビア語でスース)を4匹買ったんだー!!って言ってきました。「かわいい、かわいい」って言いながらヒヨコを撫でて、一人が雑に扱おうとすると「ダメ!!」って言って、やさしく両手で包んであげたり。とてもほほえましい。

興味本位でどのくらいで大人になるのかを聞くと、「2ヶ月」とな。
以外に早いんだなーと思っていると、女の子が「2ヵ月後に食べるの!」って言ったような気がしたんです。
アラビア語を聞き間違えたか?と思い「食べるの?」って聞きました。
そしたら「うん☆」って。その目が純粋で輝いているだこれがまた。
あー・・・食べるのか・・・
ちなみにこのヒヨコ。1匹いくらでしょう?
5リラ(10円)です。
缶ジュースの安いのが15リラだから、その安さ一際。
でも2ヶ月も生きることが少ないそうな。大体病気を持ったヒヨコが売られるらしい。でも多分もうひとつ理由がある。あの子達すぐ飽きる。

ブログ開設!

どーもみなさん。Takuです。シリアに来てそろそろ4ヶ月・・・
この間ずーーっと作ろうと思っていながら怠けていたのですが、やっと開設する気になりました。
まぁ家に電話線がついていなかったというのが建前なのですが、
何か始めるのって結構面倒じゃないですか?

はっきり言って「どんどんUPしていきます」とか言いません。
俺は自分を知っているんで。絶対無理。
なんていうかこう・・シュシュッと更新していきます。

コメントとか大歓迎です。きちんと週2回は更新しようと思うので、
尋ねてきてやって下さい。

では、はじまり!!
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