スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大放出!!

何度も言いますがもうすぐ帰国。
帰国前の恒例として放出品大会というものがあります。
まぁ要するに自分が使っていて持って帰らないものや食料品などを後輩隊員に放出しよう!!というものです。

houshutu.jpg

んでこれがその一部。他にもプリンターとかCDラジカセとかスピーカーとか電子レンジとか・・・結構あります。既に予約済みのものが何個かあるけどね。
でも食料品に関しては思った程あまらなかったな~。食料品のメインはコチュジャンとワインになりそう。
アレッポの協力隊の方。もうメールは見ましたか?25日の6時より放出するので来てください。早い者勝ちだよ~!!
スポンサーサイト

あ~終わった・・・

終わった・・・いろんな意味で。正直電話インタビューの満足度30%。アナは本番に弱いな~。予定より20分前にかかってきたことで既に動揺してしまった。完敗!!奇跡よ起これ!!

あと1時間

あ~~~あと1時間かぁ。
今、実は懲りずに大学院へ応募しているのだけどその電話インタビューが1時間後にあります。1時間後とはこちらシリアの午前1時45分。すげー緊張してきた・・・なのに眠い・・・とてもパラドクシカルだわ・・・頑張れ、俺!!

入院日記

人生で初めて入院した。しかもこのシリアで。

ことの始まりは2ヶ月前。それからず~っとセキに悩まされていた。前に書いた記事『ケツSHOT(1月12日http://sasataku.blog16.fc2.com/blog-entry-104.html)』もその流れの中で病院に行ったものだ。
病院後、セキは小康状態で結構いい感じだったのだが、また忙しくなり始めた2週間ほど前から背中に違和感を感じはじめた。『背中がこってるのかな~?』と思うだけで特に注意を払うわけでもなく3日ほどしたとき、それが胸の痛みであると分かってきた。

2月1日の最終報告会まではとりあえず休めない(いや、実際ちょっと休んだけど・・・)という感じだったのだが、3日の土曜に痛みもピーク。セキをして激痛どころか息を深く吸っても痛い。しかも場所も広がってる。正直、こんなのは初めての経験なので少々気分も凹み、それまで2回ほどレントゲンを取って異常はなかったものの、CTスキャンをしてもらうためにダマスカスの病院へ行ったのです。

俺は検査に行ったのだよ。しかも食欲はきちんとあるし、痛いのを抜かせば元気なわけさ。しかしこの病院、JICAの人間が病気の時はいつも使うのだが、大抵入院させられる。俺も例に漏れず入院。ていうか行ったらすでに個室があり、そこで医者を待つように言われた。

さーここからはいつものようにありえん事ばかり。

まず、程なくしてなぜか点滴。ちなみに点滴も生まれて始めてである。中身は食塩水なので、食欲もあり水なども普通に飲める俺には必要ない。なのに点滴。どうやら『入院患者=まず点滴』というマニュアルから看護婦達は抜けられないのかもしれない。しかも最初は右手に針を刺したのだがうまく血管に入らず半刺しの状態で上下に動かしよる。いてぇっつーの!!そして結局入らずに抜きよった。なので「俺は検査にきてるんだから点滴は必要ないでしょ?」というと、一度失敗したせいもあるのか帰って行く。

だが10分後。婦長のような人を連れて看護婦達は帰ってきた。婦長(のようなひと)は「これ(点滴)は絶対です」というなり今度は左手に針を刺す。だがうまいものでチャキチャキとこなしパッと帰っていった。『まぁこれならいいか・・・』と思ったのもつかの間、帰りがけにあの失敗した看護婦が言い放ちやがった。
「全部あなたのせいよ」
と。
マジありえねーこの看護婦。隙あらばホルマリンにつけてやりたい。

次。
病院の看護婦達はとにかくゴミを処理していかない。さっきの点滴で出たケースのゴミも俺のベッドに置きっ放し、血液を取りに来たやつも注射の入ってたケースを俺のベッドに置きっ放し、しかも取った血液をちょっと机の上にこぼしたのにちょこっとだけガーゼでふき取って、それを置きっ放しにして帰りよった。もーこいつら人として0点です。

次。
とりあえず、この個室なんもない。水分取ろうにもいつからあるか分からない水差しに半分くらいの水と、隣に誰が飲んだか知らない水が残ってるコップしかない。なので病院に近い同期に頼んで水を買ってきてもらったのです。しかも病院の夜飯がしょぼかったので何かお菓子も一緒に。
そしたら同期は4人で一緒にいたらしくみんなで来てくれた。ピザとスパゲッティーとラザニアをぶら下げて・・・しかもポットに熱い紅茶を入れ、さらに砂糖まできちんと持ってきた。まぁ何度もいうように基本的に元気なのでみんなで食い漁りながらおしゃべりしたのだが、シリア人もシリア人なら、俺も含めて日本人も日本人だなとちょっと思った。
いやいや、みなさん。ほんとに感謝してますよ。ありがと!!
そして他にも隊員や事務所の人が来てくれて・・・差し入れもくれて・・・すみませんほんと。

次。
朝になって7時半くらいに朝食が終わり、人が入ってきた。『なんだろな?』と思っていたらおもむろにモップで掃除を始めた。いやっ、ちょっと待て・・・それは今じゃないだろ・・・

最後。
まぁ結果は何も問題なく、ただ激痛が残るのみ。原因はセキにしすぎによる筋肉と骨の痛みだそうだ。正直つらいのだが、内科的には問題なく一安心でもある。そして薬を『5種類』もらった。
JICAには健康管理員という方がいてその人の所に診断結果や薬の内容が届く。退院した夕方に電話が来た。
『佐々木さん。家族に喘息の人がいるんですか?薬何貰いました?胃潰瘍の薬も出てるんですけど・・・』
おおおおぃ!!ちょっと待て。診断してくれた医者とのコミュニケーションに支障があったとは全く思わない。俺はきちんと喘息の人はいないと言ったし、「酸っぱいものが中からあがって来たり、重いものが食べられなかったりするか?」という問いにも「そんなことはないです。大丈夫です」と答えたさ。確かに答えた。しかもJICAに届いている紙には薬は『4種類』となってるらしい。俺の手元には5つあるぞ!!

残念なことに、シリアではこの病院は最上級のものの1つ。他に選択肢は少ないの。これからもこんな楽しい思い出を語れる人間が沢山生まれるのでしょう。
ただ何が一番問題かって、みなさん「なんで文句言わないの?」と思うでしょ?いや、言えますよ。別にシャイな人間ではないし。
シリアに来て1年10ヶ月。アラブ滞在暦2年半以上。残念ながら『まーこんなもんかな?』と許容できてしまうんですよ。こんなことは面白いけど予想の範疇なんですよ。だってここはシリアで彼らはアラブ人だから。あーーこれって『寛容になった』っていえるのかな~?

お釈迦様がいました

天才とはいるものだ。ただこんなに近くにいるとは思わなかった。いやっ、天才と言うより彼はお釈迦様かも。そして俺は孫悟空であると思い知らされている。今から話すのは同期隊員Shuの事である。

俺が用事で週末ダマスカスにいる頃、普段ダマスにいる彼は俺の任地アレッポにいた。なので合鍵を渡し俺の家を勝手に使ってもらってたのだ。土曜にアレッポに帰った俺は彼と我が家にて会い、彼はその夜、夜行列車でダマスに帰った。

異変に気が付いたのは次の日だった。『あれっ?台所の床が綺麗になってる気がする・・・誰だろ?Shuかな?でもそんなことするかな?』。
合鍵は俺と同じ任地のAちゃんを介してShuに渡っていた。
『もしかしてAちゃんがShuと一緒に来て掃除したのかな?』と思った俺はAちゃんに確認。でも彼女ではなかった。これはもうShuしかいない。ただ彼を知るものなら誰もが、正直そんなことは信じられない。なのでメールしてみた、
『Shuさんもしかして俺んちの台所の床、掃除してくれた?』と。
この時点で俺は既に孫悟空だった。いやっ、台所の床が綺麗になってる気がした時点で俺はもう釈迦の手の平の上だったのだろう。

1日後、返信が来た。
『先日は大変お世話になりました。別荘気分でTakuya邸満喫しました。ダラダラしたり、筋トレしたり、一人カラオケしたり...』
とだけ書いてあった。普通なら『ダラダラしたんだ、筋トレもしたんだ、、、一人カラオケ?冗談かな?』と思うだけだったろう。しかしこの短いメールになぜか添付写真が5枚も・・・・

現人神がいた。

ダラダラし、
gorogoro.jpg

筋トレをし、
itokintore.jpg

一人カラオケし、
itokaraoke.jpg

台所の床掃除をし、
itocleaning1.jpg

さらに実はカーペットの掃除までしている
itocleaning2.jpg

Shuの姿姿姿!!本当に満喫してる!!

いや、問題はそこじゃない。この写真は俺が彼に『掃除した?』というメールを投げて始めて返ってきたもの、つまり俺がメールを投げなければ一生日の目を見なかったであろうもの。彼には『俺が台所の異変に気が付く→メールを投げる』という行動が予測済みだったのだ。その予測を元に、掃除の写真だけでなく、むしろそれ(掃除の事)にさえ触れないようメールを返せるような文面を補足する写真までタイマーで自分撮りをし用意してたのだ。

すげぇ・・・マジですげぇ・・・

しかも、しかもですよ。俺は土曜日の午後5時ごろから彼と夜の12時くらいまで一緒だった。その間にはうちでおしゃべりしたり、御飯食べに行ったり色々したのさ。そこで彼は一切、台所の事を俺に気が付かせようという誘導はしなかった。こんなに面白いことを仕込んでるのに、普通ならどうにか成功させたいとちょっと何かしら匂わすのに。だからこそ衝撃も大きかった。

同時に俺は狼狽している。俺はいつから彼の手の上で踊っているの?さっきも言ったように台所の異変に気が付いたときから?それともやっぱりメール?もしかして彼はここまで予想してなかった?ちょっと時間が経ってから自分で俺にメールを送ろうとしてた?ていうかこんな風に悩んでいるのも既に予測済み?これをブログに書いてるのも予測済み?

雄大な自然を前にすると人は自分の存在を小さなものだと痛感するらしい。俺は今、一人の人間に対して同じ畏怖を覚えている。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。